gorigori Diary

気になったことを調べて、自分の考えを連々と書いていきます

スピーカー自作初心者のためのFostex 10cm バックロードホーン版

前回は初めての組立だったので、FOSTEX スピーカーボックス P1000-Eフォステクス 10cmコーン型・バスレフ専用設計のフルレンジユニット(1本) FF105WKを選択して安価に抑えましたが、今回は低音の響き(特に、Jazz ベース音)を追求するため、バックロードホーン型のスピーカーボックスを選択します。

フルレンジの魅力を惹きたせるバッグロードホーン

10cm フルレンジスピーカー用のボックスです。 明瞭度の高い音質と力強い低音再生を実現するため、フィンランドパーチとMDF材を組み合わせた上、入力端子に金メッキターミナル、配線材に高品位OFC撚り線ケーブルを採用し、細部まで音質に拘っているところが特徴です。

フォステクス BK103En バックロードホーン・エンクロージャー・マルチキット

  • Spec
項目 詳細
メーカー型番 FOSTEX BK103En
サイズ 450(H) x 143(W) x 273(D)mm
重量 3.3kg
内容積 1.25L
ホーン長 1.15m
クロスオーバー周波数 280Hz
板厚/材質 フィンランドバーチ/t9(フロント、天地側面), シナ合板/t9(裏板), MDF/t9(内部ホーンロード)
仕上げ クリアー艶消し塗装
適合ユニット FE103En(推奨)、FE103E、FE103
付属品 グリルネットx1、木ネジx4、ワッシャーx4

スピーカーはFostex伝統の FE シリーズ

上記のとおり、適合ユニットからFE103Enを選択しました。 ESコーンに加え、新開発の軽量布エッジを採用し、従来よりも音質が向上したとのこと。

フォステクス 10cmコーン型・フルレンジ 1本 FE103EN

  • Spec
項目 詳細
メーカー型番 FOSTEX FE103En
インピーダンス
再生周波数帯域 0~22kHz
入力 15W
最低共振周波数 83Hz
出力音圧レベル 89dB/W
総重量 0.58kg

詳細はメーカーHPを参照下さい。(http://www.fostex.jp/products/FE103En/spec)

fostex はFE103EnとBK103Enの組み合わせを打診していますが、他のバックロードホーンでも問題はありません。ですが、バックロードホーンの構造次第で低音の響き方や締りが大きく変わるため、ダクトの共振周波数、内容積を計算して好みの音になるよう研究は必須ですね。


* 今回紹介した商品